Other Works
その他の活動

AN-YAT

2013年、石川県の伝統文化PRを目的として、「AN-YAT」を結成。
和太鼓・ジャズピアノ・胡弓・チェロ・民謡・殺陣・三味線と様々なジャンルの楽器のコラボレーションで県内外で活動。

民謡の新しい伝え方として、民謡の採譜している民謡歌手「加賀山 紋」の父である「加賀山 昭」の民謡、日本古来の音楽の掘り起こし、新しい発見からの再認識、伝播と至り、「AN-YAT」の立ち上げとなりました。

「AN-YAT」の音楽は、日本古来の民謡をアレンジして濾過し、蒸留させたジャパニーズワールドミュージックです。

いわゆる和楽器を使用したワールドミュージックではありません。日本の音楽に合う楽器をセレクションし、時にクラシック、時にジャズ、ロックの様なアップテンポの曲もあれば、ボサノヴァの様なゆったりとした曲もございます。これらに共通するのは「民謡」です。

様々なジャンルの楽器のコラボレーション、各プレイヤーが刺激を受けあい、多彩なアレンジで創作活動を続け、地元石川県の伝承である「勧進帳」にも及び、音楽と殺陣(舞)との新たな「新勧進帳」を完成させました。

メンバー紹介はこちら

 

藤舎眞衣(笛)
加賀山紋(民謡・胡弓)
望月太満衛(囃子)

邦楽が400 年以上の歴史を刻む石川県。金沢の芸能・伝統を受け継ぎ、邦楽、民謡、童謡など様々なジャンルの音楽を現代の感性で創造する
藤舎 眞衣(笛)、加賀山 紋(民謡・胡弓)、望月 太満衛(囃子)3人が織り成す和の音の世界を表現。

藤舎 眞衣

中川善雄師に師事し、1995 年に名取となり「一声会」を主宰。
古典音楽、笛合奏、いろいろなジャンルのミュージシャンとの共演などをはじめ、邦楽の発展普及のため活動。
現在、北國新聞文化センター、金沢素囃子子ども塾の講師を努め、後進の指導にも取り組んでいる。

2004年 金沢市文化活動賞受賞
2006年 北國芸能賞受賞
2016年 石川県文化奨励賞受賞
邦楽舞踊協会特別理事、北國アカデミー常務理事

望月 太満衛

3歳で初舞台。幼少より祖母・母から長唄・囃子の手習いを受け、人間国宝 十五代杵屋喜三郎師・十二代目望月太左衛門師に師事。
平成23年 東京芸術大学音楽学部邦楽科邦楽囃子専攻卒業。
現在は地元金沢を中心に、古典演奏をはじめ他ジャンルの楽器とのコラボレーションなど、幅広く演奏活動を行っている。
また金沢素囃子こども塾講師として、伝統芸能を未来へ繋ぐべく後進の指導にあたる。